2019年 08月 15日
終戦の日 |
熊本市の動物園で人気者だったインドゾウのエリーは、
軍から処分の命令が下され1945年6月に感電死させられました。
ゾウのプールに高圧の電流を流す予定だったけど、
エリーは自分の運命を察知したのか、
泣き叫びプールに入るのを拒んだのだそうです。
家族同然にお世話をしてきた飼育員さんは、
その時どんな思いだったでしょうか…
戦争は、今ある日常を全て壊します。
平和な時代に生まれ生きていることに感謝し、
未来に繋いでいかなくてはと心から思います。
画像は、飼育員さんにちょっかいを出しているアフリカゾウのマリーとエリ、
昨年12月、全面開園した時に撮影したものです。
この平和な光景が永遠に続きますように。
by kodadayoko
| 2019-08-15 15:51
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