2020年 07月 18日
3年目のたいせつなよびかけ |
沖縄・座間味島の阿真ビーチに、浄水場が建設されそうなので、建設場所の見直しを求める署名でした。阿真ビーチは、絶滅危惧種であるウミガメが暮らす自然がそのまま残る貴重な海。そこに浄水場が建設されたら、海の中の生態系が変わる危険性があるということから、別の場所に見直してほしいというもの。みなさんのご協力もあり、全国から集まったたくさんの署名が背中を押して、沖縄県議会や環境省へも陳情書が届けられました。
その後、阿真ビーチは低地であることから、津波被害に遭う危険性もあるとの意見も加わり、高台へ見直してもらえるようにと、友人も声を上げ続けてきました。…が、完全な解決にはいたっておらず…それでも、諦めずに村民の方々と一緒に声を上げ続けています。
友人は寝る間を惜しんで、おそらく今もこの問題に取り組んでいると思います。先ほどブログを見たら、現状がわかりやすく説明されたページができていましたので、リンクさせていただきます。自分が信じるものを諦めず、まっすぐに声を上げていくことの大切さを教えてくれているようです。わたし自身、とても力と勇気をもらっています。
早わかり「座間味浄水場問題」
このページの下の方に「声を届けてください」という呼びかけがあります。
座間味ファンの方はもちろん、行ったことがないという方も、自然や海を愛する一人として、デニー知事へ声を届けていただけませんか。
2年間ずっと、この問題を血の滲むような思いで向き合い頑張ってきた友人の努力が、1日も早く報われますように。
by kodadayoko
| 2020-07-18 19:08