みちくさ |

それはそれは、小さな小さな世界なのですが、いわば自然現象の足跡です。
他の人が見たら「どこが素敵???」と言われそうですが
私にとっては、今、思い出してもちょっとドキドキするほど。
小さな世界の中に、奇跡のような美しい景色を見つけるのが
どうやら大好きのようで、ついつい「道草」をしてしまいます。
だから、いつも、なかなか先に進まない。
そういえば、子どものころ、よく「脇見」をして電柱にぶつかっていた。
昔から、前を見て歩くことができない子どもだったんだな。
「道草」や「脇見」って、時と場合によってはいけないことかも。
だけど、目的地に行くことだけが大切というわけじゃなくて
途中のいろんな風景や景色の中に、素敵な世界があるかもしれない。
例え、目的地にたどり着けなかったとしても、それはそれで。
もし、お子さんが、歩いていて、なかなか先に進まないとき
「急いで!」ではなく、何をみているのか一緒に観察してみてください。
日頃気付かない面白い世界が見えてくるかもしれません。
親子でその世界を一緒に楽しむことができたら、
それはとても幸せなことだと思うのです。
画像は、出かけた先で出会った子牛。
この左側で母牛が静かに見守っていました。